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こんにちは、ナスマガのYUKIです。
お久しぶりです、YUKIです。
やっと、試験が終わって転職活動に力を入れれるようになりました。
受かってるかどうかは微妙ですが、終わったことは気にしない!
今日起きてニュースみてると、パルスオキシメーターの記事を報道していたので少し書いていこうと思います。
パルスオキシメーターの正しい測り方
パルスオキシメーターって何なん?
最近のニュースでパルスオキシメーターがCOVIDー19(新型コロナウイルス)の自宅待機の方に配布されるが、高齢者の中には使い方がわからないことも多いと報道されていることがあります。
それでは、パルスオキシメーターとはどんなことに用いるのか?
勉強していきましょう。

実物はこんな感じです。
こんな感じの機械を指に挟むことによって、何を図っているのでしょうか?
パルスオキシメーターではSPO2と言う数値を測定しています。
SPO2って何?
SPO2とは動脈血酸素飽和度のことを言います。
SPO2の基準値はいくつになるでしょう?
基準値は97%以上になります。
この%の意味するところはどのようなことでしょうか?
それは、酸素がどれくらい体内で消費されたかを表しています。
人間は呼吸によって肺で酸素と二酸化炭素の交換をします。
血液の中にはヘモグロビンと言う酸素を運ぶ物質が存在し、酸素がヘモグロビンと結合し、血流に乗って全身に酸素を運搬します。
SPO2はどれだけ動脈血酸素飽和なので、この酸素がどれだけ全身で使用されたかの指標にすることができるのです。
基準値が97%以上であると言うことは、残りの3%しか体内で消費されなかったということ。
つまり、3%しか使わなくでもよかったと言い換えることができます。
これが、96%未満になると、何らかの原因によって体内で酸素が必要な状態になっていることを表しています。
新型コロナウイルスは呼吸器疾患になる為、肺と密接に関わっています。
パルスオキシメーターを使用することで、病院にいなくても簡易的に今自分が酸素が必要な状態であるのかを知ることができるのです。
参考に厚生労働省のSPO2の関連図も掲載しておきます。

医療関係者の方向けに新型コロナウイルスの関連記事もよければ参照ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんご自愛ください。
