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こんにちは、ナスマガのYUKIです。
お疲れさまです。
今日は解熱鎮痛剤としてよく使用されるカロナールとロキソニンについて解説していきます。
と言うのも…
先月2回目のコロナワクチンを打った後なんですが、もうしんどくて…。みなさん今後打つことになると思いますが注意してくださいね。自分が感染したんじゃないかと、とてつもなくしんどいので。
個人差はありますが、私の場合は熱は38度台まで出て、全身倦怠感が著名でした。インフルエンザにかかったかのような感じが一番わかり易いかもしてません。
その対応として使用したのが、このカロナールとロキソニンでした。
当初カロナールを服用していたのですが、あまり効いている感じがなく、ロキソニンを飲みました。いや、さすがはロキソニンですね、効果は抜群です。
イシツブテにカイオーガのHP最大時の「しおふき」したくらい効果ばつぐん
←同世代の男性ならわかるはず…
とても効果があり、熱も下がり、辛くなくなったことが言いたいです。
それでは、どのようにして効果があったのか?注意点は?など書いていきましょう!!
解熱・鎮痛剤について解説!頻出のロキソニン&カロナール
ER・ICUの薬剤121
カロナール

こいつらになります。
一般名
- アセトアミノフェン
商品名
- カロナール 200 300 500mg錠剤
- アセリオ静注液 1000mg など
企画は主に使用されるのは、このようなラインナップになります。
作用機序
残念ながら…今の世の中では解明されておりません。
視床と大脳皮質に働きかける事によって、鎮痛作用。視床下部に働き解熱作用を示すと考えられています。
副作用
最大の特徴として、肝障害が挙げられます。
ですので、投与する前に病棟であれば検査データを確認して、ASTやALTなどの肝機能が正常であるかを確認します。もちろん、正常で投与していても、投与することにより肝機能が低下し結局、投与を中止することが経験として何回もあります。
また、NSAIDsに比べ発生の頻度は低いですが、消化管出血やアスピリン喘息リスクが0であるわけではないのにも注意してください。
投与量
投与上限について、鎮痛を目的にする場合は1回300〜1000mg、4〜6時間間隔で、1日最大4000mg使用することができます。
ICUで使用するのは、ほとんど1000mgのパックを使用していたので、4パックを目安に使用していました。でも、あれって100ml入っているから、結構in量がかさむんですよね…。
ロキソニン

続いての選手はロキソニンです。
一般名
- ロキソプロフェンナトリウム水和物、ジクロフェナクナトリウム
商品名
- ロキソプロフェンナトリウム水和物:ロキソニン60mg錠剤
- ジクロフェナクナトリウム:ボルタレン25mg錠剤
作用機序
シクロオキシゲナーゼ(COX)を抑制し、プリスタグランジンの産生を抑制することにより、抗炎症・鎮痛・解熱作用を示します。
んん〜。よくわからない、詳しい作用は薬剤師さん教えてほしい。自分もこれを後輩に教えるけど、なんとも…
副作用
ロキソニンの副作用は代表的に胃腸障害(胃十二腸潰瘍)・腎障害・アスピリン喘息があります。
心臓血管外科の患者さんは腎機能障害を引き起こされている患者さんが多いので使えないことが多々あるなと印象です。
投与量
ロキソニンの最大量は
鎮痛目的に1回60mg、1日3回。頓用で1回60〜120mg。
解熱目的に1回60mg、原則1日2回まで、最大180mg。
になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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